ホワイトニングの効果は?
費用はどれくらいかかるの?
どれくらいで白くなるの?
ここではホワイトニング(特に当院で実施しているホームホワイトニング)について皆様が疑問に思うことを詳しく解説していきたいと思います。
ホワイトニングの効果は?
費用はどれくらいかかるの?
どれくらいで白くなるの?
ここではホワイトニング(特に当院で実施しているホームホワイトニング)について皆様が疑問に思うことを詳しく解説していきたいと思います。
ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、歯の黄ばみを特殊な薬剤で分解して自然な白さに導く施術です。
医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングの2種類があります。天然の歯を白くするので、セラミック治療とは違い、自然な白さを目指せます。ホワイトニングは一回きりで終わらずに定期的に行うことで徐々に白さが定着していくのが特徴です
ホームホワイトニングとは?
≪ 当院ではホームホワイトニングをお勧めしています。≫
ホームホワイトニングとは、歯科医院でオーダーメイドで作成したマウスピースに専用の薬剤を入れ、装着することで歯を白くしていく方法です。1日2時間装着していると、1~2週間程で効果が出始めます。
ホームホワイトニングは、濃度の低い薬剤を使用するため安全に進めることができ、さらに自然な仕上がりを目指すことが可能です。最中に知覚過敏が生じた場合も自分でいったん中止することが出来るので歯に優しいです。
そして何より、自宅で自分時間でホワイトニングをできることが最大のメリットです。
ホワイトニングの特徴・効果
ホームホワイトニングは、低い濃度の薬剤を用いるため、1~2週間程かけて徐々に歯が白くなっていきます。じっくり時間をかけて白くする分、ホワイトニング効果も長持ちし、さらに後戻りが起きにくいのが特徴です。また、ホームホワイトニングはマウスピースを一度作成してしまえば、薬剤を追加で購入するだけでホワイトニングを再度開始することが出来ます。
ホームホワイトニングの効果は約6ヶ月ほどと言われていますが、薬剤を追加で購入し繰り返しホームホワイトニングを行うことで、歯の白さを維持していくことが出来ます。
ホームホワイトニングのメリット・デメリット
メリット
〇自然な白さと艶がだせる
〇コスパが良い
〇自分のペースで出来る
〇知覚過敏になりにくい
〇後戻りが少ない
〇効果が長持ち
〇お好みで薬剤の濃度調整が可能
デメリット
×白くなるまでに時間がかかる
×マウスピースを最低1時間は装着しないといけない
×歯ぎしりや噛みしめ癖がある人には不向き
×被せものが多く人工物で覆っている歯は白くならない
ホワイトニングと知覚過敏の関係
ホワイトニングの薬剤は、知覚過敏を引き起こしやすいと言われていますが、ホームホワイトニングは徐々に時間をかけて白くしていくため、知覚過敏が起きにくいです。もし知覚過敏の症状が起きてしみる場合は、ホワイトニングを一旦中断し、休憩することをお勧めします。ホームホワイトニングは、ご自身で時間や回数のコントロールを出来るため、知覚過敏の症状も酷くなりにくいです。
当院では知覚過敏の対策として、フッ素塗布やフッ素濃度の高い歯磨剤をお出ししています。また、そもそも虫歯や歯周病がある場合、知覚過敏が起きやすいため、治療をしてからホワイトニングをすることをお勧めしています。
当院のホームホワイトニングの説明
費用
上下顎 マウスピース+薬剤 16,500円
薬剤の追加購入 1本2,200円
マウスピース再製作 5,500円
※全て税込の価格です。
薬剤の種類・濃度
ティオンホームプラチナ 10%
オパールエッセンス 15%、20%
※濃度は高ければ良いという訳ではありません。知覚過敏の症状が強く出ている方は10%でじっくり時間をかけて白くしていくことをお勧めします。
ホームホワイトニングの注意点
1.ホワイトニングの時間や回数を守ること
歯医者からマウスピースを受け取る際に1日のホワイトニングの回数や所要時間の指導があります。この回数と所要時間が少ないと十分な効果が得られません。逆に長くやりすぎると知覚過敏を引き起こす可能性があります。そのため、決められた回数と時間をしっかりと守り、正しくホワイトニングすることが美しい白い歯にするための近道です。
2.ホワイトニング直後は30分~1時間は飲食をしない
ホワイトニング後2~3時間は控えるべき飲食物
◇カレーやワイン、コーヒー、紅茶、ココアなど着色性の高い飲み物
◇酸性の飲食物(炭酸飲料、柑橘類など)
3.ホワイトニング効果が出ない歯がある
ホワイトニングはご自身の天然歯を白くすることは可能であるが、被せ物や詰め物などの人工物は白くすることは出来ません。また、歯の中には神経が通っていますが、既に神経を取っている歯や虫歯が大きくて神経が死んでしまっている歯は白くなりにくいです。
4.色の後戻りがあること
ホワイトニングは永久的に歯を白くするものではないため、少しずつ色の後戻りが生じます(効果は6カ月~1年ほど)。ホワイトニング後は薬剤を追加で購入し、色の後戻りを防ぐことをお勧めします。
ホワイトニングを長持ちさせるには
★食生活に気を遣う
コーヒー、紅茶、赤ワインなどの着色しやすい飲食物を多く摂取していると色戻りや色素沈着の原因になります。タバコも極力控えましょう。
★食後はすぐに水でお口の中をゆすぐ
飲食後や喫煙後は水でお口をゆすぐことによって、着色の原因であるステインなどの汚れが歯に定着しづらくなります。
★歯の定期検診を行う
定期的に歯科医院でクリーニングを行うことで汚れを除去し、着色が付着しづらくすることができます。口腔環境を清潔で健康に保つこともできるため、歯の白さを維持する以外にもメリットがあります。
★6ヶ月~1年ごとに追加でホワイトニングを行う
定期的にホワイトニングを行うことで、白さを維持することができ、徐々にその白さが定着していくようになります。歯に白さを記憶させていくようなイメージです
ホワイトニングに適さない方
◇妊娠中・授乳中の方
◇18歳未満の方
◇虫歯や歯周病を治療していない方
◇入れ歯やさし歯、詰め物が多い方
◇神経が死んでしまっている歯
◇知覚過敏がかなりひどい方
まとめ
ホワイトニングで白くなった歯を白く保つには、定期的なメンテナンスが必須です。
一度手に入れた白さを無駄にしないように気を付けましょう。ホワイトニングの薬剤は魔法の薬ではありません。思った以上に白くならない場合もあるため、芸能人のような白い歯になりたいというような過度な期待は持たない方が良いです。
当院では、しっかりカウンセリングを行ってからホワイトニングを開始しますので、ご安心ください。
院長 川口祐一郎
患者様の希望に沿った治療方針を計画し、丁寧な説明、痛みのない治療を心掛けております。
略歴
2012年 松本歯科大学を卒業後、大阪歯科大学にて研修医修了
2013年~2015年 ヤスデンタルクリニック(奈良県)にて勤務
2015年~2021年 おくずみ歯科クリニック(沖縄県)にて一般歯科治療を基本に、口腔外科・矯正・インプラントの専門医指導の下、様々な症例を経験し現在に至る
現在は4児の父親としても奮闘中
◇全顎矯正治療・部分矯正治療コース修了
◇ロマリンダ大学留学コースにてインプラント治療コース修了
◇口臭治療(ほんだ式口臭治療コース、原田式口臭治療コース)修了
◇ホワイトニング(オパールエッセンス)コース修了
◇小児マウスピース予防矯正コース修了
2021年 10月 みんなの歯科 開院